4.23復帰戦が終わり一ヵ月近くが経ちました。一体最近はどうしてしまったのか?とみんなに心配の言葉をかけられる事もしばしばです。現在の心境は、なかなか一言では難しいけどこの世界に入って9年目、一番の壁にぶち当たっています。

さて、ここで前回の対戦相手キースについて喋りたいと思います。雑誌やTV等で出てるし、特にはもういいかとも思いましたが、当日会場に足を運んでくれたファンの人には伝えたいです。

キースについてはいろんな見方がありましたが実力者でした。力も凄かったし、よく寝技を知っていたし自分のやる技も事前によく分っていました。しかし、今回、彼が寝技が得意という事で楽しみにしていましたがその技と力のほとんどをディフェンスに使ってきたという印象で、そこは残念でした。動こうにも動けない。その部分では鉄壁のガードだったと思います。でも、そこをくずせなかった自分が今回一番悪かったです。

彼は、日本では無名だったけど、優勝経験豊富だったし昨年暮れのUFCで一本勝ちして波に乗っていたので、実績的には充分な相手でした。しかし、この試合では初めから判定を狙っていたのか、何を狙っていたのか。とにかく、からまない試合になってしまい後味の悪い試合になってしまいました。

そこで思うのが、もう何試合出来るか、いつ死ぬかなんて分らないんだから、自分がやりたい選手とやらなければ試合自体が納得したものにはならない。これからは前向きにやりたい選手と戦っていきます。

最後にファンの皆さんに一言。後、もう少しだけお待ち下さい。スランプからもう少しで抜け出せると思います。きざしは見えてきました。結局は心の問題がほとんどなので後は、モチベーションの上がる相手とやってきっかけを掴めればと思います。

今回、試合の直前では、大きな不安が襲ってきて、今後の進退も考えたけど、あの試合ではまだ終れません。最低でも、あの日応援に来てくれたファンのみんなの前で、もう一回本当の菊田早苗の試合をしなければいけないし、ここ2年位のファンの前ではまだ、いい所を出し切れてないので、本当の自分の寝技を見せたいです。これからもがんばっていきます!

菊田